宮城県・県職員に「孫休暇制度」ができる?~共働き世代の子育て世代支援が目的

こんにちは。

和歌山市の女性税理士、内西です。


10月から

産後パパ育休制度が始まりました。

それとはまた違うのですが、

先日の日本経済新聞の記事に、

宮城県にて

孫が生まれた県職員が

特別休暇を取得できるようにする

「孫休暇制度」

が導入されるとの記事が!

宮城県・早ければ2023年1月「孫休暇制度」導入予定

導入の目的は、

「共働き世代が増加ているため祖父母が育児にかかわって子育て世代を支援する」

こと。

県職員の定年が段階的に65歳に延長されることから、

在職中に孫がうまれるケースが増えることに対応したということです。

お世話をすることで大変さがわかる

女性の社会進出が少なかった時代では、

子供のお世話は母親がするのが当たり前という風潮でした。

それが、女性の社会進出が進み、

産後においても、

社会復帰する女性が増えてきています。

そのような中、

夫だけではなく、両親の助けを借りることができるというのは、

大変ありがたいことだと思います。

孫休暇ができることで、

周囲がフォローできる環境が整い、

子育ての大変さを母親だけでなく、

互いに共有できるようになれば、

母親がともすればひとりぼっちで抱え込んでしまいがちな

育児の悩みも、解決するかもしれません。


両親側でも、数日手伝うことで、

想像を遙かに超える育児の大変さがわかり、

休暇外の日常においても、

気を配ってくれるかもしれません。

実体験に勝るものはないのです。

・・ただ、仲の悪いところもあるでしょうから、

この制度がどうなっていくのかは不透明ですね・・・



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