8月になりました　酷暑です！～政策金利引き上げの影響を考えてみるなど

こんにちは。

税理士の内西です。

８月です。夏は暑いものですが、暑いにも程があるでしょうと言いたくなるような暑さです。

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私事　近況報告してみる

私事ですが、7月半ばに熱中症らしき症状で体調を崩したこともあり、

直射日光を極力避け、

日傘を購入し「日常の食材の買い物は屋根のある駐車場のあるところにしよう！！」

と・・常に影を求め生きています。

私の前世はコウモリでしょうか？

ところで先日、紀南の方に旅行に行った際、

熊野古道の大門坂を登ろうと、12時頃到着。

街中は太陽が照り付け、むせかえるような暑さでしたが、

大門坂の最初の階段を登り木が生い茂っているところまで行くと、

木々の枝や葉で影になっているからか、

街中のような暑さはなく程よい湿気もあり、

無事登れました。（途中までですが）

森林パワーはすごいと感動しました。

今度行った時は最後まで登り切ろうと思います！

ただ、秋か冬にしようかと思います・・

途中、根元に大きな穴があいた木を発見

穴というか、根っこが出てきているのでしょうか？

夜に歩くと中から何か出てきそうで怖いですね。

政策金利0.25％に引き上げ

日銀が政策金利を0.25%に上げることを発表しました。

8月1日より適用されています。

理由は、円安・ドル高の進行を止めることだそうです。

「24年の春季労使交渉で33年ぶりとなる5%超の賃上げが実現」し

「幅広い地域や業種、企業規模で賃上げの動きが広がっている状況を確認」

しているため

「利上げが景気にブレーキをかけるとは考えていない」

ことも、今回利上げに踏み切った理由であると、

日経新聞（8月1日付）に書かれていました。

政策金利とは

中央銀行が一般の銀行に貸付ける金利のことを言います。

引き上げると、企業や個人の銀行の預金金利や借入利率が上がります。

一般的に政策金利の引き上げは、

景気の過熱を抑えるために行われるものですが、

今回、さして景気が過熱しているとも思えません。

昨今円安が進み、輸入される様々なものが値上がりを続けています。

この円安による物価の高騰を止めるためというのが目的のようです。

金利が低いとなぜ円安になるのか

今、米ドルの金利の方が円の金利より高いです。

円を持っている人は、

日本円を銀行に預金しても、ほとんど利息がつきません。

それならば、米ドルに交換して預金した方がたくさんの利息を受け取ることができるので、

円をドルに交換する動きが起こります。（円売りドル買い）

こうしてドル買いが進み円の価値は下がり円安になります。

今回日本が政策金利を上げたことで、

早速、為替市場ではこの逆の動き、円を買う動きが出ており

７月31日の１日で為替相場は５円超円高に振れました。

金利引き上げに借入利率も上がる

日銀の金融政策で物価の高騰は落ち着くでしょうか？

賃上げが実現しているとはいっても、物価が高騰していれば、効果はありません。

また、銀行からの借入利率も今後各銀行が引上げていくと思われます。

実際の借入利率が上がるのは来年になってからですが。

日銀は政策金利の追加利上げを否定していない為、

さらなる利上げが考えられます。

これから融資を受けようとする方は、

固定金利であれば借入時の利率は固定ですが、

変動利率での借入は今後支払う利息の負担が増えるかもしれないことを考慮しておきましょう。

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本日のくぅ
自分たちだけで旅行に行きやがってといわんばかりの睨みをきかせたくぅ。ごめんね・・・