2024年12月2日よりマイナ保険証の本格運用始まる~切り替えるかどうか考えてみた

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和歌山市の女性税理士、内西です。

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メディアで「マイナ保険証」に関して11月末からよく報道されています。

病院に行くと「12月からマイナ保険証に変わります。」と受付に表示されているところもあり、

「従来の保険証は使えなくなるのか」と勘違いしていましたが、どうやらそうではなさそう。

自分はマイナンバーカードを持っているし、

マイナ保険証にしようと思えばすぐ出来るのですが、

「手続きを調べるのが面倒」という理由で、何もせず、現在に至ります。

 朝のニュース番組、羽鳥さんのモーニングショーによると、

(👆毎朝見ている。見ないと1日が始まらない)

12月から従来の健康保険証が使えなくなるわけではなく、

新規に健康保険証の発行がされなくなる。

ということらしい。

と、いうことは、

今持っている健康保険証の有効期限までは今まで通り使用できる。

従来の保険証が利用できるのは、

最長1年間ということなので、

2025年12月1日か、

従来の保険証の有効期限のどちらか早い時期までは、

従来の保険証が使えるという。

日経新聞によると、

マイナ保険証の利用は進んでおらず、その利用率は15%ほど。

その理由は、

利用に不安を感じる(過去のマイナンバーカード情報の紐付けミスなど)、

メリットが分かりにくい、

などが挙げられるという。

・・・メリットってあるのか?

と調べてみると、なるほどと思えるメリットが。

・過去に処方された薬の履歴を医師や薬剤師に共有できる。

・確定申告で、医療費控除を受ける際、マイナポータル経由で必要なデータを取得し入力の手間を省ける

・手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除される

などがメリット。

薬の履歴が共有できるのはいいとはいえ、もし薬の情報が何かの手違いで漏れていたりする場合もありそうで、

口頭で直接医師に伝える方が安心だな、

とか、

確定申告時にマイナポータルとの連携が簡単にできるのか、

とか、

本当に便利なのかという疑いの方が先に

出てきてしまう。

最後の高額療養費は「手続なしで」というのが素晴らしいかと思う。

もしこの先、

高額療養費に該当するような医療費があれば、

間違いなくマイナ保険証に切り替えるでしょう。

特に若い世代への普及が進んでいないということだが、

あまり病院に行かない若い世代には、

薬の重複利用はないだろうし、

医療費控除を受けるほどの病院代もかかっていないだろうから、

メリットがないのでは。

来春に保険証をスマホに搭載する実証実験をするとのことなので、

こちらうまくいくと一気に若い世代に浸透しそうです。

送付されている「資格情報のお知らせ」もわかりにくい書類です。

マイナ保険証で受診の際にはこちらも携帯するようにとのこと。

何のためのマイナ保険証なんだ?と誰しも思うはず。

調べてみたところ、

マイナ保険証で医療機関の受診時、

トラブルがあった際「資格情報のお知らせ」を提示するとこれが保険証の代わりになり受診できるという。

トラブルがあった際のマイナ保険証の代わりみたいなものだ。

そう言われると受診できないという悲劇を避けるためにも持ち歩く必要がありそうです。

まずトラブルありきのこの「資格情報のお知らせ」の役割。

新しいものの導入の時にはトラブルの発生は避けられません。

「資格情報のお知らせ」はなくてはならない存在です。

マイナ保険証への切り替えは急ぐべきなのかどうか?

今後初めてマイナ保険証で受診する病院に行く度「うまくマイナ保険証が使えるだろうか」と考えたり、

緊急時に限ってマイナ保険証がうまく使えず「資格情報のお知らせ」を持っていなかったり、面倒なことになるかもと考えてしまう。

「もう少し様子をうかがってからマイナ保険証に切り替えよう」

と、国には悪いけれど思っています。

そう考える方、多いのではないでしょうか?

ギリギリまで従来の保険証を使おうとは考えていないけれど、

まだ最大1年猶予があります。

少し、今のままでとどまっておこうと思います。



(注)当ホームページに記載しております情報の正確性については万全を期しておりますが、 これらの情報に基づき利用者自らが税務申告や各種手続きをされた場合の税務上その他 一切の法律上の責任は保障することはできませんのでご了承ください。



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