介護保険料~65歳以上の高所得者・保険料引き上げる方向の検討・厚生労働省2024年度
こんにちは。
和歌山市の女性税理士、内西です。
介護保険料の見直し〜2024年度
介護保険料引き上げ
2024年に3年に一度の介護保険の制度改正があることから、
それに向けて、厚生労働省が見直しの検討をしています。
見直し案の一つは
介護保険料の引き上げです。
現行制度では、所得に応じて9段階で保険料の負担を決定していますが、
これを10段階以上にし、
高所得者は負担を重くし、低所得者は負担を軽くする、という案が出ています。
さらに
ですがこれでは、増収効果があまりないことから、
見直し案2つ目、
現行、介護サービス利用の際の利用者負担、
原則1割を2割とするの案が出ています。
しかし、
後期高齢医療保険制度でも、75歳以上の高齢者の保険料を引き上げる案が出ている中、
介護保険でも全体を2割負担にはできないとの考えから、
所得の高い人限定で、2割負担を導入する方向性のようです。
負担増は仕方がないが個々の状況に合わせた配慮が必要
これ以上の負担増は、今現在でも生活がぎりぎりの高齢者の方からは理解は得られないでしょう。
もらう年金は年々減っていき、支払う保険料が増えていくのですから。
さらに介護保険の保険料も一斉に引きあげ、サービスの利用者負担を一律2割にしていたのでは、
所得の少ない方ではサービスの利用すらできなくなってしまいます。
議論にあるように、
負担を求めることのできる高所得者層に限り引き上げ
というのが理解を得られる方向性ではないのかと思います。
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