医療費控除~10万円を超えなくても控除を受けることができる場合がある!

おはようございます!

和歌山市の女性税理士、内西です。

医療費の支出・10万以下でも医療費控除ができるのか?

ライオン

今年、けがをしてしまって医療費が結構かかってるんですけど、10万円はいかないと思うんです。

税金は安くならないですかね・・・よくテレビで10万円超えたらっていってるのきくんですが、10万以下でも受けられる場合があるってちらっと病院できいて・・・

うさぎ税理士

大丈夫ですか?大変ですね・・・

はい。10万円以下の支出でも医療費控除が使える場合があります。

この10万円のことを医療費控除の足切り金額っていうんですけど、この足切り金額を超える金額が所得から控除されます。

この足切り額、

10万円と、

納税者の方の総所得金額等の5%の金額

との比較で、

低い金額を使うことになっているんです。

ライオン

その足切り金額が10万円より低かったら10万円医療費かかっていなくても税金が安くなるかもしれないんですね!

ええと、とりあえず所得がいくら以下ならいいのかな・・・

うさぎ税理士

総所得金額等が200万円の場合、5%をかけると10万円になるので、総所得金額等が200万円未満なら10万以下の医療費でも医療費控除が使えますね。

ライオン

で、総所得金額等ってなんなんでしょうか?収入金額ですか?利益ですか?

うさぎ税理士

ライオン様は事業主の方ですか?サラリーマンの方ですか?

ライオン

僕は個人事業主です。美容室のBARBERライオンを経営しているのですが、この怪我のせいで一ヶ月店を閉めてるんです・・・従業員がいなくてひとりでしているものですから・・・

うさぎ税理士

そうですか・・・事業主の方なら、収入が、事業からのもののみであれば、その事業の収入から必要経費を差し引いた利益になります。

青色申告されているなら、青色申告特別控除額を引いたあとの金額になります。

昨年赤字で損失があったら、その繰越しの損失の金額も控除したあとの金額になります。

ライオン

青色申告してます。昨年は黒字だったので、損失の繰り越しはないです。でも、今年は店も一ヶ月閉めてるし、赤字になるかもしれないなあ・・

うさぎ税理士

えっ!!赤字なら、医療費控除は意味がないですよ!!医療費控除は払うべき税金の負担を軽くするためにあるのですから、そもそもの所得税がゼロの場合、控除する元になる税金がないということなので、変わらないんですよ・・・ゼロはゼロですから・・

ライオン

あっ!!・・・

総所得金額等とは確定申告書や給料の源泉徴収票でいうとここの金額です

前年の確定申告書や給与所得の源泉徴収票を見て大体の目安をつかんでおきましょう。


確定申告をしている方の場合


分離課税の所得(土地・株式の譲渡所得等)がない場合にかぎります。


上記の部分の金額が、200万円よりも少なければ、10万円以下の医療費でも医療費控除が受けられます。

例えば上記の金額が100万円であれば

1,000,000円×5%=50,000円

よって5万円を超える医療費の支払につき医療費控除を受けることができます。


サラリーマンの場合(一カ所のみから給料をもらっている場合に限ります。)




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