受け取る報酬から源泉が控除されたケース~freee会計での入力方法

こんにちは。

和歌山市の女性税理士、内西です。

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基本、受け取る報酬から源泉所得税が天引きされて、入金されます。

源泉徴収がない場合に比べて、正直、処理が面倒です。

この一連の取引、どうして仕訳していくか、

今回はfreee会計を利用している場合で、

具体的に見ていこうと思います。

月末締めで、その月の報酬が、翌月15日に入金される契約とします。

3月分 報酬 176,000(税込)源泉徴収税額 17,969円

4/15 158,031円 入金

3/31の仕訳

売掛金158,031売上176,000
事業主貸17,969

4/15の仕訳

普通預金158,031売掛金158,031


正しくは入金時(4/15)に源泉を控除するのですが、今回は計上時(3/31)に控除します。(freee請求書で源泉を控除して作成すると、当然3/31に控除する仕訳になる)

freee会計を使い、

売上の請求書はfreee請求書で発行、

入金の口座はAPI連携している場合、

どのようにすればいいでしょう?

freee請求書の作成

とりあえず、

freee会計のfreee請求書で請求書を作成します。

作ってみました。👇

freee請求書から取引登録

こちらを作成後、

freee請求書の右上のタブから

すると以下の画面

このまま登録します。

果たして本当に正しく登録されているのかを確認します。

freee会計に戻り、

3/31の仕訳を見るとこのように登録されています。


入金時(API連携)はどう登録するか


4/15にうさぎ銀行に入金があるとAPI連携で明細が自動で取り込まれ、

このようにあがってきますので、

橙色の1をクリック

このように未決済取引の消込で明細があがってきます。

(未決済取引の消込であがってこないときもありますが)

今回はこれで正しいのでこのまま登録します。

ここでは、

詳しく見るために

詳細をクリックしてみます。

未決済取引の消込であがってこない場合には、

ここで、

「取引登録」

「口座振替・カード引落し」

「未決済取引の消込」

の3つのタブの内、

「未決済取引の消込」

を選び、

当てはまる請求書にチェックを入れて

登録します。

今回、

3/31に計上した、ラビット株式会社への売上で間違いありません。

金額もぴったり合っています。

このまま登録です。

果たしてきちんと登録されているか、

仕訳帳の4/15を確認します。


無事登録されています。

freeeは独特の使い方があり、

最初はとっつきにくいかもしれませんが、

慣れるととても楽です。

売掛金や買掛金の消込は、

登録時に差額があると登録できないため、

他の会計ソフトのように、入力後、わざわざ売掛金、買掛金の残を合わす必要がありません。

登録時に合わせているので。


以上、売掛計上から入金までの登録方法の解説でした。



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をさせていただいております。

混乱してわけがわからなくなった方、

ぜひ早めのご利用を!!

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